鈴木 高志
営業部/営業二課/係長
グループ会社にて刷版の営業を経験後、2011年に入社
営業の組織体制はどのようになっていますか?
営業部門は、社員が12名いて3つの課に分かれています。それぞれの課がチームとなって、常に進捗を共有しています。そのため、どのお客様に対しても複数の社員が対応できる体制を整えています。有給休暇を取得した担当者の仕事もカバーできますし、多忙なときには課内のメンバーで助け合うことで営業目標を達成できるようにしています。
営業の仕事をするうえで、大切にしている行動や考え方はありますか?
お客様に対しては友達のように相談したくなる関係を築くようにしています。信頼をしていただけると、またお仕事にもつながっていきますしね。そのために、例えばお客様の会社に伺った際は、質問を持ち帰ることなくその場で返答します。時間をかけずその場で解決できれば、それはお客様にとって嬉しいことだと思うので。仕事の依頼も、相談しやすく仲の良い相手に頼みたいと思うはず。だから、友達のように楽しい関係を築くことを心がけています。
それから、常にポジティブな気持ちでいることを心がけています。どのような状況下でも、嫌なことや悪いことにとらわれず、よいほうに明るい方に物事を考えるようにしています。前向きな気持ちを持ってできることを着実に行っていけば、苦にならないですし楽しいんです。だから、これまで仕事を嫌だと思ったことはないですね(笑)。
お客様との印象的なエピソードがあれば教えてください。
年2回、大手メーカーのバイヤー向けカタログ作成をしています。納品まで約2ヶ月を要する大きなプロジェクトで、10年以上に渡って発注いただいています。ところが一昨年前、メーカーの経済的な理由によりカタログ作成が存亡の危機を迎えたことがありました。その際に、一度もトラブルがなかった現場の印刷技術を信用して、思い切って色校正をなくす大幅な工程変更を提案しました。その提案によってコスト削減と工程短縮の両立が可能になり、カタログ作成を継続することになったんです。結果的に、お客様にも満足いただくことができ、営業の考え方でマイナスをプラスに転換できる良い経験となりました。
仕事とプライベートのバランスはいかがですか?
かれこれ18年くらい、平日は東京で、週末は地方で家族と過ごす二拠点生活をしています。少し珍しい生活スタイルかもしれないですが(笑)。印刷業界では、土曜日も営業される会社様もありますが、当社は第一と第三の土曜日が休日で、営業部は、その他の土曜日は自由出勤になっています。仕事とプライベートの切替えもしやすくメリハリのある生活ができています。