社員の声

力量を試される仕事も、大きなやりがい

西村 和高
CTP事業部/課長/人事
印刷会社を経験後、2003年に入社

達成感やよろこびを感じる瞬間はありますか。

お客様からいただくご要望の中には、色再現が難しく高い技術力が求められるものや前例のない印刷物のご依頼もあります。それにお応えするために、カタチにする方法を徹底的に考え、印刷物をつくりあげられたとき、達成感と嬉しさを感じることができます。私が従事している製版という仕事は、急速な技術革新によって多くの人手を介していた仕事がデジタル化し、効率的な作業になりました。そんな中で仕事を卒なくこなすのも楽しいですが、自分の力量を試されるような高度な仕事を達成したときに、より強く自身の存在意義を感じられて楽しさも倍増します。

どんな人がサンエープリントに向いていると思いますか。

自分の意見を主張することができて、能動的に行動ができる人ではないかなと思います。また、社内では詳細な情報を共有するため、コミュニケーションをとても大切にしています。そういった部分に共感していただけたらより良いですね。印刷の仕事は大変なこともありますが、当社は個性的な人たちがいて楽しいですよ(笑)

勤務時間や雇用形態について教えてください。

第1と第3の土曜日と、日曜日が休みで、印刷工場は全日制のため交代勤務はありません。加えて、非正規雇用となるパートさんやアルバイトの方は募集していないため、全員が正社員であることも特徴だと思います。「人は明るい時間に働いて夜は寝るもの」、「生活が安定しなければ良い仕事はできない」と社長もよく言っています。

経験の有無で、仕事の進め方に違いはありますか。

配属していただく部署にもよりますが、経験者の場合はできるだけ自由に、本人がやりやすい方法で仕事をできる体制がつくられています。未経験者の場合でも、できるだけその人のペースに合わせて仕事の割り振りをするよう心がけています。早く覚えてもらうことは大切ですが、それ以上に、永く勤めてほしいという想いがあります。

最後に、今後の展望を聞かせてください

高い印刷技術を継承して行きたいです。今後は印刷業務だけで業態を維持することが難しいと考えており、デジタル印刷機・表面加工・抜き加工・アッセンブリなど、裾野を広げる計画ですが、ストロングポイントが印刷技術であることは変わりません。時間と根気が必要な印刷技術の取得を次世代の若い人に引き継ぐことがサンエープリントの未来につながると考えています。