「調子押さえる・色揃える」で調子を抑えて色再現するコツ【Photoshop 印刷向け色補正術】
今回は、カバン写真の「調子押さえる・色揃える」の色補正です。Photoshop の「トーンカーブ」を使って立体感を抑えて色が揃うように調整します。
1. 陰影が強すぎて違う色に見える
今回は「陰影が強すぎて鞄の色が分かりにくい、違う色の鞄に見える」との指示です。「トーンカーブ」を使用してメリハリを押さえる調整をします。
2. トーンカーブの1点調整では難しい/h2>
「トーンカーブ」でCMYKの35%を15%上げましたが、全体的に濃くなってしまい、Cの50%を5%上げて色を調整しましたが、また調子が揃いません。
3. トーンカーブの2点調整で対応
「トーンカーブ」でCMYKの20%を10%上げ、80%を10%下げました。トーンカーブを「寝かせる」ことで調子を抑えて色を揃えることができました。
4. トーンカーブを寝かせる調整
印刷の場合は一般的にトーンカーブを立てて「調子を出す」調整が多いですが、今回のように寝かして「調子を押さえる」調整もあります。女性写真の肌の凹凸をなじませる調整なども応用できます。
「トーンカーブ」でCMYKの35%を15%上げましたが、全体的に濃くなってしまい、Cの50%を5%上げて色を調整しましたが、また調子が揃いません。
「トーンカーブ」でCMYKの20%を10%上げ、80%を10%下げました。トーンカーブを「寝かせる」ことで調子を抑えて色を揃えることができました。
印刷の場合は一般的にトーンカーブを立てて「調子を出す」調整が多いですが、今回のように寝かして「調子を押さえる」調整もあります。女性写真の肌の凹凸をなじませる調整なども応用できます。
