「明るく」との指示がありますが、そのまま50%を下げても薄くなるだけでメリハリが付きません。明部調整の基本に従って、後に濃度やバランスの調整を行います。

明部が調整されて女性の再現は良くなりました。肌の調整はC明部が基本の原則がありますが、今回はバランスが良さそうです。CMYKの左下を15%スライドさせます。

明部が調整されて明部の再現は良くなりましたが、中間部が少し暗い印象です。肌色のバランス（基本的にMとYが同量）は問題ないので、CMYKの50%を10%下げました。

一般論として「メリハリのある写真」とは明るいところから暗いところまで、しっかり再現されていることを指します。赤字で「メリハリ」と指示される場合は左下と右上をスライドさせて再現します。